ブラジルで、飛行機に乗り遅れる
サンパウロからVASP航空にてイグアスに行く際、チェックインを済ませた後ボーディングが始 まるまでの間、ボーディング・ゲートの前の待合所でゲートに背を向けて座って待っていた。
目の前の到着ゲートには別な国際線が到着し、いろんな国籍の人達が通っていて、それを興 味深く眺めていた。
ところがふと気づくと、自分の後ろでゲートのプレートがカチャカチャと音をたてているのが聞こ える。
まさかと思って振り返ると、ゲートの表示は消され、自分の乗るはずであった飛行機がすでに プッシュ・バックを始めていて、はるか向こうのタキシー・ウェイにいるではないか。
マジであ然!
ゲートの係員に掛け合うが、すでに出発してしまっていて、もちろんどうする事も出来ない。
チェックインを済ませて安心し、気を抜いていたのか、正直半分ボーっとしていた様だ。
結局、なんとか約1時間半後のヴァリグ・ブラジル航空に振り替えてもらう事が出来、事なきを 得たが、飛行機に乗れなかったのはソ連に続いて2度目。
でも荷物が紛失する話は良く聞くが、まさか荷物だけ先に行ってしまうとは・・・。
日本だったら荷物だけ載せて本人が乗らない事なんて、保安上絶対に有り得ない。
これもまた貴重な体験か!
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