パリから、エールフランス航空で、クロアチアの首都ザグレブへ移動する。
初めの予定では、ザグレブ市内を観光し、ザグレブで一泊してから、
翌日早朝のフライトでアドリア海の港町スプリットへ移動し、
午後スプリットからドブロヴニクへ向かうつもりであった。
しかし、すでにパリで1日無駄にし、時はもう昼である。
ザグレブとスプリットは諦め、直接ドブロヴニクに行くしかないと考えていた。
しかし、ドブロヴニク行きの便は、今日は全て満席とのこと。
今回の旅は、何とフライト運が無いことか。
スプリット行きの便のビジネス・クラスに数席空きがあるというので、
結局、スプリットへ向かうことにした。
クロアチア航空で、ザグレブからスプリットへ移動する。
2006年10月29日
スプリット
スプリットは、アドリア海沿岸では最大の都市。
旧市街にはローマ時代の遺跡が残っており、
白い壁にオレンジ色の屋根の家が建ち並ぶ、美しい港街だ。
「スプリットの港」
「ディオクレティアヌス宮殿の大聖堂」
スプリットからドブロヴニクまでは、
バスで約4時間半の距離であるが、
夜のバスは、深夜am01:30の出発しかなかった為、
夜行での移動になってしまった。
夜行バスで、スプリットからドブロヴニクへ移動。
「城壁の小窓から、フランシスコ会修道院を望む」
「夜の路地」
「夜のプラツァ通り」
「夜の路地」
「変わったデザインの水飲み場」
「城壁から、プラツァ通りを望む」
「城壁から、旧港を望む」
「城壁から、旧市街とロクルム島を望む」
「城壁から、ドミニコ会修道院を望む」
「路地」
「大聖堂」
「青空市場」
「ドブロヴニクの目抜き通り、プラツァ通り」
「旧港」
「海岸から、旧市街を望む」
「ドブロヴニクの旧市街」
2006年10月30日
ドブロヴニク
ついに、長年の憧れの地、ドブロヴニクに到着だ。
ドブロヴニクは、クロアチアの最南端に位置する小さな港町。
アドリア海に突き出した旧市街は、高い城壁に囲まれており、
オレンジ色の瓦屋根の家がぎっしりと建ち並んでいる。
アドリア海の深い青とのコントラストが実に美しく、
”アドリア海の真珠”とも呼ばれている。
また一説には、映画「魔女の宅急便」の舞台とも言われている。
1991年から始まった、旧ユーゴスラヴィアからのクロアチア独立戦争の際には、
ドブロヴニクも連邦軍の攻撃により、相当な被害を受け、
一時は「危機にさらされている世界遺産」にも挙げられていたが、
今はかなりの復興がすすみ、その面影もほとんど見られなくなった。