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フランス 4
かねてから憧れていた、クロアチアのドブロヴニク。
今までに2回行こうと試みたが、いずれも行けずじまい。
今回まとまった休みが取れたため、ドブロヴニクに3度目のトライをすることにした。

通常、中欧へのゲート・シティーとしては、ウィーンが近くて便利である。
しかし、ウィーンへ直行で行けるオーストリア航空の便が、満席で乗れる可能性が低かった為、
エールフランスでパリまで飛び、そこから乗り継いで、クロアチアのザグレブまで行くことにした。

10月27日、仕事が終わったあとそのまま成田空港に直行し、夜のエールフランス便でパリまで行く。

2006年10月28日

パリ

早朝、パリに到着。
そのままエールフランスの朝の便でクロアチアのザグレブまで行くつもりであったが、
何と満席で乗れなかった。
日本で予約状況を聞いたときには、まだ空いていたはずなのに・・・。
次のザグレブ行きの便は、夜である。
仕方なく、夜までパリを観光することにした。

自身、4度目のパリ。
まず、パリで一番のお気に入りである、モンマルトルのサクレクール寺院に行く。
やはり、モンマルトルの丘はすがすがしくて気持ちがいい。テルトル広場も相変わらずにぎやかだ。
サクレクール寺院を見たあと、まだ時間があったので、次にノートルダム寺院へ行く。
「サクレクール寺院」
「いつもにぎやかな、テルトル広場」
「ノートルダム寺院」
「重厚なノートルダム寺院の内部」
夜、空港に戻って、ザグレブ行きの便に再チャレンジするが、何とまたまた満席で乗れなかった。
実はこのパリ⇔ザグレブの便、1日2便しかないうえに、45人乗りの超小型ジェット機で、
しかも生活路線のため直前になってうまるらしい。
その為、いつも満席状態とのことだ。
なるほど、日本で聞いた時は空いていたはずだ。しかも、そんな事情も日本では知る由も無かった・・・。
仕方なく、空港近くのホテルで1泊することにした。

2006年10月29日

昨日に引き続き、ザグレブ行きの便にチャレンジする為、朝、空港へ行く。
しかし空港は、ガラガラで閑散としているではないか。
昨日の朝の混雑が、まるで嘘の様で解せない。
実は昨日サマータイムが終わり、1時間戻っていたのだ。
本当はあと1時間、ゆっくりと寝ていられたのだ。
サマータイムの切り替え時には、過去苦労した経験があるので気を付けていたはずなのに、
うっかりしていた。

今朝のザグレブ行きの便も、あと5席しか空きがないという。
この便にも乗れなければ、また1日パリで過ごすわけにも行かず、
陸路で中欧のプラハかブタペストあたりに向かうしかないと考えていた。
陸路で行くにはクロアチアは遠すぎる。残念だが、またまた諦めるしかない。
ドキドキしながらキャンセル待ちをするが、まるで結果発表を待つ受験生の心境だ。
しかし、最終的には何とか乗ることができたのだ。
パリで1日無駄にしたが、最悪のケースは避けることができた。

→ クロアチアへつづく