9月の連休でどの便も軒並み満席だった為、パリまでは日本航空とエール・フランスの両方で 発券し、また、パリからはチュニジアとモロッコのどちらでも行ける様、エール・フランスでチュニ ス行きとカサブランカ行きの両方を発券していた。
また、直行便が乗れない時の事も考え、パリまではバンコク経由の航空券も発券していた。
9月16日、各種航空券を携え成田空港へ。
キャンセル待ちの結果、日本航空のパリ行きに、運良く最後の一人で乗ることが出来た。
パリで、エール・フランスのチュニス行きに乗り継ぎ、無事チュニジアへ。
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シディ・ブ・サイド
カルタゴを見たあと、TGMで『シディ・ブ・サイド』に行く。
『シディ・ブ・サイド』は、南地中海に面した岬の丘の上にあり、 チュニジアンブルーと真っ白な壁が映える、チュニジアで最も美しいと言われる町である。 |
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エル・ジェム
ケロアンから『エル・ジェム』に向かうが、 『エル・ジェム』行きのバスが無かった為、一旦、スースまでバスで戻り、 さらにそこからバスを乗り継いで、『エル・ジェム』まで行く。
『エル・ジム』には巨大なコロセウム(円形闘技場)がそびえ建っており、 その保存状態は、本家であるローマのコロッセオをより良いと言われている。 コロセウム中央にある通路の天井には、 おそらく落下防止の為であろうと思われる金網が掛けられているのが非常に残念だ。
エル・ジェムを見たあと、スファックス、ガベスとルアージュを乗り継ぎ、『タタウィン』まで行く。 |
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ドゥーズ
『ドゥーズ』は、サハラの大砂丘への入り口となる町だ。 町から数kmほど出れば、サハラ最初の砂丘が見られる。 ここからラクダに乗り、サハラ砂漠一日ツアーに行く。 |
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| | ドゥーズから、ケビリ、ガベスとルアージュを乗り継ぎ、 チュニスまで戻る。 左の写真は、この旅で3度お世話になった、 ガベスのルアージュ・ステーションだ。
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9月25日、チュニスからエール・フランスにてパリまで移動する。 パリで、エール・フランスと日本航空の成田行きの直行便を3便キャンセル待ちするが、
いずれも満席で乗れなかった。
翌日も、翌々日も満席との事で、仕方なく、夜、エール・フランスでバンコクに向かう。
シャルル・ド・ゴール空港では、満席で乗れなかった日本人が、かなり見受けられた。
9月26日、昼にバンコクに到着すると、一日空港で時間を潰し、
夜、日本航空の成田行きのキャンセル待ちをする。
当初、満席で乗れないと言われたが、最後の最後でエグゼクティブ・クラスに空きが出て、
乗ることが出来た。非常にラッキーだった。しかも、エグゼクティブ・クラスとは。
9月27日、早朝、無事成田到着。
今回のチュニジア旅行は、見所一つ一つをとってみると、どれも周辺国の同様なものと比べ、
やはり見劣りしてしまうのは否めない。
ローマ時代の遺跡、地中海リゾート、イスラム建築、サハラ砂漠、いずれもしかりである。
しかし、それら数々の見所が、一つの国に集まっているのはやはり魅力であるに違いない。
また、どんな田舎町でも、地方の国道でさえも警察官を配置しており、非常に治安がいい。
英語はほとんど通じなかったが、交通機関も充分だし、非常に旅行し易い国であった。
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