「旧市街にあるドンスアン市場の様子。
             ハノイで最大の市場である。」
2006年06月08日

ハノイ

一昨日、午後に行ってしまった為に中に入ることができなかったホー・チ・ミン廟に、再び行く。
今回は午前中に行った為、なんとか中に入ることができた。
ホー・チ・ミン廟は、モスクワのレーニン廟と中のつくりがほとんど同じで、
遺体の様子もまるで蝋人形の様で、これまたレーニンの遺体と同様だった。
肌がテカテカしているし、本当に遺体なのかと疑ってしまう。
ホー・チ・ミン廟に入ったあと、ホー・チ・ミンに家、一柱寺、文廟と廻る。
文廟は、孔子を祭るために建てられた廟で、孔子廟とも呼ばれている。
また、敷地内の奎文閣には、全部違う顔をした亀の上に置かれた82の石碑があり、
科挙試験(官吏登用試験)の合格者82人の名前が刻まれている。

「ティエンクン洞にて」
「ティエンクン洞内は、ライトアップされている」
「ダウゴー島に接岸する、クルーズ船」
「ハロン湾の景観」
「水上には舟の他、レストラン?なども浮いている」
「ハロン湾を、クルーズ船が突き進む」
「ハロン湾の景観」
「クルーズ船の間を、地元の小舟が行きかう。なかに
は、フルーツを売ろうとする商魂たくましい舟もいる。」
ハロン湾

ハロン湾は、”海の桂林”とも呼ばれており、
大小2000の奇岩が海面からんニョキニョキと突き出した様子が、
非常に幻想的な景観をつくりだしている。
その奇岩の間を、、クルーズ船で廻る。
クルーズ船は、途中、ダウゴー島にある鍾乳洞「ティエンクン洞」に立ち寄り、
ハロン湾を1周する。
「絵付けも体験できる」
「陶磁器工房の様子」
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ベトナム (2006.06.05〜06.09)
今年の4月から勤務形態が変わり、連続では最長でも4日間までしか休めなくなってしまった。
そこで、4日間で行ける場所という事で、
かねてから行きたい場所でもあった、ベトナムのハロン湾に行くことにした。

6月05日夕刻、成田空港から日本航空にて、ベトナムの首都ハノイに向かう。

2006年06月06日

ハノイ

ハノイは、ベトナム社会主義共和国の首都。
南部のホーチミン市が商業の中心地なのに対し、ハノイは政治・文化の中心地である。

ホアンキエム湖、ハノイ大教会、玉山祠と廻ったあと、ホアンキエム湖の北側にある旧市街を散策する。
旧市街では、旧家保存館、東河門、ドンスアン市場と廻る。
旧市街を散策したあと、ホー・チ・ミン廟まで行くが、
ホー・チ・ミン廟の入場は午前中のみ可能とのことで、残念ながら中に入る事はできなかった。

なお、観光を始めてすぐ、持参したデジタル・カメラが故障してしまった。
屋外では何を写しても真っ白になってしまう。おそらくホアイト・バランスが崩れてしまったのだろう。
仕方なく現地で「写るんです」を購入。
屋外では「写るんです」で撮影し、屋内ではデジタル・カメラで撮影する事にした。
「ハノイの中心にある、ホアンキエム湖。
       橋で渡った右奥の島に、玉山祠がある。」
「玉山祠の正面門」
「旧市街にある、旧家保存館」
「ベトナム名物の人力車、シクロ」
「ハノイで最大の教会、ハノイ大教会」
「旧市街にある、會統霊祠」

夜は、水上人形劇(ウォーター・パペットリー)を見に行く。
水面を舞台にして繰り広げられる人形劇で、ハノイを代表するエンターテイメントとの事だが、
舞台横での生演奏は良かったものの、
肝心の人形劇は、人形もボロく、劇も子供だましでガッカリだった。
「この人形、まちゃまちゃ?」
「水上人形劇の一場面」
2006年06月07日

ツアーに参加し、バチャン村、ハロン湾と廻る。

バチャン

バチャン村は、陶磁器の村で、村の人口の約9割が陶磁器を作っているという。
大小約100軒の陶磁器工房があり、質の良い陶磁器が格安で手に入る。
バチャン焼きは、最近日本でも人気となっている。
「奎文閣。亀の上に置かれた82の石碑が並ぶ。」
「文廟(孔子廟)」
「ホー・チ・ミンの家」
「ハスの池に浮かぶ、一柱寺」
「ホー・チ・ミンが執務を行なった、大統領府」
「ホー・チ・ミン廟」
「ベトナム笠をかぶり、天秤を担ぐ女性」
「道のまん中で露天を開く人々」
午後はマッサージを受けてのんびりしたあと、
夜、日本航空にて、帰国。

2006年06月09日

早朝、成田空港に到着すると、
空港でシャワーを浴び、そのまま会社に出勤する。
機内で2時間程度しか眠れなかった為、
さすがに少しきつかた。
「ベトナムで買ったバチャン焼き。
    全部で56$(約6500円)とかなり安い!」

今回は日程が短く、北部のハノイしか廻ることができなかったが、次回は、歴史的な遺跡が多い中部と、そして何と言っても、ベトナム戦争で激戦地となった南部を廻り、ベトナム戦争の痕跡をたどってみたいと思う。
ベトナムが歩んできた悲惨な歴史に触れ、もう一度、戦争について考えてみたいと思う。